2004/8/28〜31   京都・奈良



 久しぶりです、修学旅行以来という、いにしえの都
今回は、私の空手の試合が京都で開催されると言うこともあり、家族で訪れた。
全日本のつく大きな空手大会なので、遠い東の国から、京へ上った。


28日

私以外、空手には全く興味のない家族なので、私のみ単身で一足先に京都に入った。
少し早めに出て、東京駅のスタバでカフェモカを飲みながら新幹線の時間を待つひとときが、私には格別だ。
新幹線は、京都で昼食をとるのにいい時間のものを予約しておく。
列車の中では、読み忘れていた本で過ごす。ホームで売っている静岡茶のペットボトルも忘れてはいけない。
隣の席が空席であればなお良いが、偶然隣り合わせた人が「年がいくつで、仕事は何をしている人か」などと考えを巡らせる事もまたよかったりする。



今回の宿泊は、京都ホテルオークラ。ただ単に中心に近いので選んだ。
昼食は、ホテルのコンセルジュに教えて頂いた、「志る幸」さんにした。
後で知ったが、有名店らしい。お店の方に、お勧め料理を聞いて、「利休弁当」を頂いた。
京の都気分に浸れる、とても上品で美味しい昼食であった。
次回は、ワイフと一緒に是非訪れたい。



その足で、今回の空手の大会での必勝祈願へでかけた。
八坂神社、知恩院を廻る。荘厳です。素戔嗚尊(スサノオノミコト)伝説にまつわる「蘇民将来守」を購入。
のどが渇いたので、「鍵善良房」に寄って、好物のくずきりを味わう。
折りしも大河ドラマは「新撰組」。ホテルへ帰る途中、今はパチンコ店の「池田屋」へたちより、時代の息吹を感じる。



京都ホテルオークラからの夜景もよく、1階のレストランで夜のおやつに買ったチーズケーキもなかなか。
上層階のレストランでの朝食も朝の都を眺めながら食べる、目の前でつくってくれるスクランブルエッグも良かった。
接客も申し分なく、とてもリラックスできた。


29日

空手の試合を終えて、家族の待つ橿原神宮へ向かう。京都から近鉄特急で50分。
駅前の好立地、橿原ロイヤルホテルを予約した。
JTB満足度90点以上の宿でもあり、温泉もある。
温泉は天然温泉の天然の文字が消されていたのが少し気になるが、塩素臭もなくなかなかであった。
韓国式アカスリエステもあり、空手の試合結果がおもわしくなかったこともあるが、色々な意味で溜まった垢を落としたかったので頼んでみた。
3,000円で痛くもなくとてもすっきりして疲れも取れる。
部屋にはいたるところに備長炭が置いてある「備長炭いやしの部屋」であったが、実際にそれでいやされたかはわからなかった。
 

30日

朝食はホテル内のバイキングを食べてみた。1800円ほどで決して安くはないが、季節に合った地の物が食べれて期待以上に満足できる。
   
レンタカーを借りて、先ずは神武天皇を祭る橿原神宮へ

安部文殊院で子供たちの頭が良くなるようにとお願いし、
両親にボケ防ぎ箸をお土産に買った。


今回の旅行は、ワイフの祖父のお墓参りのためでもあり、もう90に近い祖母の待つ家におじゃました。
私たちの結婚式以来、御ぶさたしてしまったが、祖母は全く年を感じさせず元気で、笑顔がすばらしかった。末永く長生きして欲しいと心から思った。



31日
 
いい日旅立ち。いつかは訪れたかった伏見稲荷大社へ。
  


本日の昼食は、私たち夫妻が披露宴をした萬養軒
(かつては東京青山のスパイラルビルにあったが、残念ながら今はない)の
支配人であった方のご招待に預かり、
京都の「ビストロ スポンタネ」さんへ
そのお方は現在こちらのお店に勤めておられる。

昼間からシャンパンに赤白ワイン、そしてフルコース
特別に信州牛と屋久島のマンゴーを出して頂いた。
雰囲気、味、接客一流です。
それでいて料金は安い。よって平日の昼でも満席。必ず予約が必要な超人気店です。
ちなみに、この日はすべてご馳走になってしまった。

しかも、お忙しい中、嵐山を案内して頂いた。
  

  

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