一度来てしまうと、子供たちが考えるのは次はいつ?しかない。
と言う訳で、1週間置いて再びやって来た。13日土曜日さすがに帰省のピークとあり、めったに渋滞しない常磐道も朝から混雑。もともと、ご先祖のお墓参りを済ませてからの出発を考えていたので、渋滞が和らぐのを待っての出発であったが、午後5時になっても水戸から先30kmの渋滞。ここから2車線になるのである程度の渋滞は致し方ないが30kmはちと長すぎる。今日のところは諦めようとしたが、子供たちが納得しない。まあ、水戸までは空いているし、最悪水戸で美味しい常陸牛でも食べて引き返しても良しとして、出発した。案の定、水戸から先は渋滞表示が出ていたが徐々に解消に向かっていた。それでも20k以上はあったので、ここは予定通り水戸で行きつけの常陸牛の店     「レストラン イイジマ」へ。ここの常陸牛を食べれば、このまま引き返しても悔いはない。のんびり常陸牛を堪能しているうちに時刻は午後8時を廻っていた。ナビで渋滞を確認すると既に解消されていたが、一般道でも1時間程度なので高速は使わずに途中の町並みを見ながらドライブした。
 次の日、国道6号を南に10数キロ下ったところにあった食堂に久しぶりに行ってみようと言うことになり、出かけてみたが、残念ながら別の店になっていた。八ヶ岳もそうであるが、地方では1年経つと元からあった店が別の店になっていたり、無くなっていたり、あるのだが味が全く変わってしまって寂れてしまっていることが多々ある。しかし、それによって、新たな発見をすることも多い。今回もその新しい発見に巡り合った。
             
それがここ。「ロコモコ」という普通の住宅街にある、こじんまりしたレストランだ。JR常磐線大甕駅が近い。車の方向を変えようと入った道で偶然見つけた。初めての店は結構勇気のいるものだが、外観のセンスがとても良かったので料理の味も良いのではと思い入ってみた。「美味しい」「安い」。この場所でこの発見は何事にも変えがたい感動。
帰りがけ、少年野球をやっていることもあり国道沿いのバッティングセンターに立寄った。やはり地方なので料金が安い。球速の幅も豊富。なかなか楽しめる。結局今回の滞在で3回も通ってしまった。
この日も「鵜来来の湯」へ行ってみたが、駐車場にも入れないほどの混雑で引き返した。やはり日曜日は避けたほうが無難であった。
次の日、親戚のおばさんの孫たちが遊びに来た。やはり子供たちは、同年代の子供と遊ぶほうが活き活きとして楽しそうだ。この日の昼は、その子達の両親の友人が働いているお鮨屋さんへ出かけた。
高萩にある「寿司 仁」さん。お鮨屋さんと言うより、鮨割烹と言うような立派な佇まい。もちろん味は地元の人のお墨付きであり間違いなく、大人3人子供4人で結構食べ、私はと言えば相変わらず寿司といえば「トロ」しか知らず、かなり注文したが、ここは知り合いの紹介価格にしてくれたのだろう、予想外の料金であった。(もちろん安いほう) その後子供たちは思う存分遊んで、しこたま買い込んだ花火も一晩でやり尽くしていた。余談だが、何故かここのお寿司屋さんの店先で、かなり立派な「カブトムシ」を捕まえた。
 最終日、定例の草刈と掃除を済ませ、「里美温泉 ぬく森の湯」へ。夕食も施設内で済ませた。蕎麦は手打ちでみずみずしくとても美味しい。蕎麦好きの我々も納得の一品である。地元の人が、外食の食堂として利用しているようで、平日にも係わらずとても混んでいる。まあ、この味であればこの地域では今のところNo.1なので当然と言えば当然か。お風呂は、食堂の混み具合からしてこちらも混んでいるのかと思いきや、それほどでもなく、のんびり茨城一のアルカリ泉を楽しめた。帰りは車の中で、田尻町にある「菓匠 たけだ」で買っておいた和菓子を堪能。ここの和洋菓子も「My日立」では外せない。


2005/8/13〜16
2005/7/31〜8/2  このサイトを立ち上げてから初の日立

 2年ぶりの日立。いつでも自由に行けるのだが、夏しか行かないし1年中行かない年もある。
結局そんなものである。
 とは言うものの、訪れれば色々な楽しいことが待っている。子供たちは八ヶ岳よりもこちらがお気に入りのようである。山では出来ない、海水浴や花火が出来るのと、山ほど「虫」とりわけ蛾の数が少なく、子供たちも安心のようだ。ただし蚊は多い。 
 ほとんど高速を使っての移動なので、1時間半から2時間ほどで到着する。都心環状線も通らず後は常磐自動車道なので下りでの渋滞はほとんど会ったことがない。
 さて、今回は午後1時少し前に出発して、2時半には到着した。
久しぶりに日立の駅前に行ってみた。日曜日にも関わらず人が少ない。前にここにある伊勢甚と言うデパートに「ママドール」が売っていたので、探しに行った。しかし、その伊勢甚はなかった。聞く所によると一年前に無くなったらしい。仕方なく近くのイトーヨーカドーへ行った。残念ながらここには、「ママドール」はなかったが、地方ならではの色々な店舗も入っていて結構楽しめるのだが、値段に要注意だ!赤札掘出し物と思った、子供のヤンキースのキャップがその後行った「しまむら」で普通にかなり安く売っていた。品物は全く同じ物である。大変ショッキングな出来事である。この「しまむら」は地方の「ユニクロ」みたいな感じで、ものすごく安い。子供の気に入った服も結構見つかり安いが、「ユニクロ」にはないのでこちらに帰ってきて着ていても、安物とばれない。ただし、時期によって品揃えが極端に少ない時があり、差が激しい。そんな時に行ってしまうと魅力も半減する。
夕食は、国道6号線沿いの本格中華の店「蛮蛮飯店 万里香」
リーズナブルな料金で本格中華が楽しめる。正直なところ、先入観として土地柄らや町の雰囲気で、この地域の食事に関しては全く期待してなったが、それは全くの見当違いで、最初は「何でこんな所にこんな美味しい店が」の連続であった。
 この「蛮蛮飯店 万里香」もその一つ。いつも混んでいる。
この日の温泉は、大人気の国民宿舎「鵜の岬」にある 「鵜来来の湯」。午後4時から500円は嬉しい。館内は至って清潔。ピーク時間帯は結構込み合うので、我々は終わり間際に行って1時間程いるようにしている。こちらは、八ヶ岳までとは当然いかないが、エアコン無しで過ごせる。上の写真の海から来る海風が天然のエアコンである。朝方などは肌寒い時もあるほどだ。
 2日目。子供たちお待ちかねの「奥日立きららの里」へ。紹介ページにも載せてあるが、ここのそば処「里山」の手打ちそばと天ぷらは絶品だ。
 この日の温泉も「鵜来来の湯」にした。夕飯も併設の食堂で取ったのだが、さすがに地元の人や観光客で混んでるだけのことはある。メニューも豊富で旬な食材も食べられる。生ビールも超冷えでたまらない。
 3日目は家の掃除と、庭の草取り。結構厄介な仕事でこれがなければもっと行きたいのだが足が遠のく一因でもあるが、行けばそうも言ってられない。近くに親戚のおばさんが住んでいるので普段はお任せなので申し訳ないし人に任せて遊んでいるわけにもいかない。取敢えず仕事を終えて、
いつもここに来ると行う洗車班と近くの海に遊びに行く班と分かれて午後は過ごす。
 帰りがけ、夕食は必ず立寄る「オールドマンリバー」へ。

海あり、山あり、温泉あり、美味しいものあり

2005.8.1AM10:00 海の家の庭から イマイチ曇り

























  

















いつも海水浴に行く浜辺。だいたいプライベートビーチ
















2005/8/15の日立の海































































                              

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